3/24/2012

JUNK LAND / 玉置浩二

もしあなたがこのページに目を留めるぐらいには音楽が好きで、玉置浩二を単にオンナとイチャイチャしているだけのチャラいオヤジだと思ってILLのならば考えを改めるべきだ。彼は実際のところ、超・実力派のシンガーソングライターなのである。本作『JUNK LAND』は彼の脂が最も乗っていた90年代後半のアルバムで、特に1曲目の「太陽さん」は信じられないくらいの名曲。こんな曲作れたらそりゃ青田典子とイチャイチャできるよな…(結局そこかい)。アルバムカヴァーも産業廃棄物にあふれた不毛の地に1つ生える植物を、真っ裸の玉置浩二が掴んでいるという衝撃的なモノ。そんな大胆なことするからまた皆から誤解を受けるのに……。これの前作『CAFE JAPAN』もクオリティの高い名盤なのでチェックするべき。

1 件のコメント:

  1. ちなみにこのアルバムジャケットの右上端に旗のある建物が小さく写っているが、これは、前作玉置浩二のソロアルバム『CAFE JAPAN』のアルバムジャケットに写っている建物である。
     つまり、『JUNK LAND』は、『CAFE JAPAN』のジャケットの裏側を表しているように見受けられる。
     CDより、ライブの方が、何倍も曲のよさ、歌の上手さが実感できるミュージシャンは、そうはいない。玉置浩二が、その中の有名な1人であることは言うまでもない。
     「太陽さん」は是非、ライブで感じてほしい。CDで聞くより数倍は感動するから。

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