12/17/2012

Meltdown / Ash



 これはキッズによるキッズのためのキッズミュージックです。だからって舐めてかかる奴は俺がぶち殺します。Ashを時代遅れのロックと言う奴らを、俺は一生涯許さない。でも名作です。「1977」も「フリー・オール・エンジェルズ」も最高ですが、何故にこれを選んだかというと、この後割とすぐ脱退しちゃうシャーロット・ハザレイのコーラスが最高だから。なあ、一体これ以上俺に何を言えっていうんだ?まさるくんとも話しましたがムサい男3人のアッシュなんて全然好きじゃあないんですよ。それまでのドキドキするようなポップパンクとはうってかわってかなりヘヴィ&ダークな路線を示したアルバムで、ティムお得意の炎上ギターがブイブイいっておりギターキッズ冥利に尽きますね。同時期のMUSEとかにも通じる?切ない系UKヘヴィロックな感じもあって非常に涙腺を刺激されます。特に「Evil Eye」なんて聴いてると、ううううそうか、あいつ目つき悪いんか、ああああんちゃんがしばいたるけえ安心せえって気持ちになります。「Vampire Love」の駆け抜ける焦燥感も聴きながら待ってろ!今俺が助けてやるぜって感じの気分になって意味もなく帰り道に走り出したりします。とりあえず大好きなアルバムですみんなにきいてほしい。あとボートラのバズコックスのカバーは足腰立たなくなった元パンクスのジジイも踊り踊り出すような素敵なものになっておりますので、コイツらパンクがわかってねえわっつって聴かずに飛ばすような奴も俺がぶち殺します。(2004 Infectious Records)

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