11/03/2010

Seek Magic / Memory Tapes

出た当時はただの「清涼なディスコ」だったのが、いつのまにか「2009 年のベストGlo-fi !」に格上げされた、ニュージャージーの Dayve Hawk (a.k.a. Memory Tapes) の1st アルバム。生音系の質感はもろBoards of Canada を感じさせるが、そこに遠慮しないディスコ・ビートや、歌えるボーカル、弾けてるシンセを違和感なく融合させてしまうのは、彼の卓越したセンスを感じる。サウンドプロダクションも秀逸で、ナチュラルで奥行き感も感じさせる音質は特筆に値する。さまざまな面でFlying Lotus のLos Angeles と好対照をなす1 枚だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿