テクノ界最重要レーベルであるWarpの放つロック……といえば、!!!やバトルズ、最近ではNice Niceのようなダンサンブルなロック、というイメージを持つ人は多いと思いますが、ある時はポストロックのようであり、またある時はほの暗い、極上のバラードを聴かせてくれるGravenhurstも、実はWarp所属のロック・バンドなのです。
3枚目のアルバムとなる今作では摩天楼の隙間を漂う狂気を温度感の低いギターとともに歌い上げていきます。音的な目新しさには欠けますが、タイムレスな良作ではないでしょうか。
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