7/05/2014
สนใจดนตรีแห่ / ?
グリーンバックにヒールを履いて腰をくねらせる水着の女性、ピン(タイの三弦ギター)を持つ子どもと笑顔のおじさんとキャミソールの女の子とシンセを肩から掛ける水着の女性、そしてエレキギターとシンセを弾くおっちゃんというデザインのジャケットである。買わないわけにはいかない。このディスクには25分のトラックが2つ収録されていた。PCに入れても曲情報は出てこない。肝心のサウンドは、BPM140で、強弱のないベタ打ちのドラムの音+四打ちカウベル&ベースのルート弾きの上にピンの速弾きが乗っているだけである。これが延々各トラック最初から最後まで続くのだ。冒頭の数分間は面白い音楽もあるのだなぁ、と思っていたが、次第に退屈になっていく。しかし、ついついフルで聴いてしまう、流れ
ているとついつい手拍子を打ちたくなってしまう、テンションが上がる、そういう音楽である。(ジャケット情報によるとこれは「パレード行進音楽」らしいです。)
Don't You Think It's Time / Courtial With Errol Knowles
Aztecaのメンバーがリーダーをとったグループが唯一リリースしたアルバム。ラテン・ジャズのグルーヴにソウルフルなヴォーカル、メロウなエレピが絶妙に合わさり、ごった煮感のないバランスのとれたクロスオーバーサウンドが心地いい一枚。1曲ごとの作曲能力やアルバム全体を通しての完成度の高さは言うまでもなく、ワイプのベッキーの涙を誘うBill Courtialの哀愁漂うキレキレのギターソロも聞き所。(1976 Pipeline Records)
11/03/2010
Rashida / Jon Lucien
柿色バックに、チリ毛に髭。そしてタートル。蒸し暑いジャケの期待を裏切り、さざ波と少女の笑い声で始まる、jon lucien73年の渾身作。故郷カリブ海の薫りを皮切りに(それも適量)、brianwilson もびっくりな旋律と和声。ド70‘s なレアグルーブ。しとしと降るローズ。洒脱なオケアレンジ。純真な恋の詩に潜めた、ニューソウル的反戦歌。ボッサもサンバも。色々ごった煮な、まさに島国気質アルバム。渾々と尽きない発想の波は気持ちいいです。身を委ね、ぼおーっと聴こう。
3/27/2010
1976 Solo Keyboard Album / George Duke
個人的に「1976」という年、その字面には神性さえ感じてしまう。使用楽器は70sビンテージキーボードオールスター+ドラムのみという男気、それも全編ジョージ・デュークひとりによるオーバーダビングという常軌を逸した、全くもって俺に良しな盤。正直言って、のっけから異常なテンションで音の粒が眩いばかりに乱舞する一曲目『Mr. McFreeze』にこのアルバムの魅力は全て集約されている。宇宙に飛んで行けます!
1976 / The Keyboard Circle
昨年発掘リリースされた、トゥーツ・シールマンス翁とも懇意だった稀代のFender Rhodes狂い、Rob Franken氏を含む、Rhodes二台&バカスカドラムのオランダ人トリオによるスタジオライブ盤(音像も最高)。鍵盤奏者二人はアナログシンセも併用、ベースとオブリガートを入れてお互いにバックアップするというニクさ。これ以上のものが存在するかという程に史上最強のRhodes盤。(だって延々Rhodes弾いてるんだもん…)
Inspiration Information / Shuggie Otis (1974)
リズムボックスがことこと刻むミニマルなビートの上で、ソウルフルだが控えめなギターやオルガン、軽やかなストリングスが融け合う。ほぼ全楽器を担当したShuggie(当時21歳)による究極のハイクオリティ宅録アルバムといえる。即興による緊張感とは対極の、完成された優美な質感をもった世界。ブルース仕立てのファンク、ソウル、ダブ。最後は長尺のスピリチュアル・ジャズ? あまりに多彩かつアブストラクトで、小ネタ集の趣もあるために、サンプリングの格好の材料ともなった。
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