さて、真冬の到来である。ここで、一部の音楽好きの間では王道であろう一曲(シングル)を紹介したい。というよりは、「やっぱり冬はこの曲だよね。」という確認作業に近いかもしれない。堀込泰行(キリンジ)・畠山美由紀・ハナレグミの三人が歌う「真冬物語」。作詞は松本隆で、作曲は松任谷由実、プロデュースは冨田恵一という錚々たるメンバーだ。冨田ラボファミリーが作り出す音楽。言ってしまえば、名曲でないはずがないのだ。調べてみると発売は2004年1月1日。2013年がすぐそこに迫っていることを考えると、もう9年も前のことである。確かに歌詞の中の「フリース」が9年の歳月を感じさせる。
私としてはなぜかキリンジの「グッデイ・グッバイ」を思い出させる曲である。やはり冨田恵一プロデュースだからだろうか。この件に関しては、是非皆様からご意見を伺いたい。
冬の名曲として今ひとつ話題にならないのが、不思議なほどの名曲。まだ聴いたことがない方には、是非この冬のプレイリストに加えて欲しい一曲だ。(2004 EMI)
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